Rom.4 全存在を神さまに委ねて
(ローマ人への手紙からのメッセージ第4回、最後の回です。本文はコラム「希望の門」より書き起こしています。) 歴史の中で神さまは、親不孝な、どうしようもない私のような者を救ってくださり、苦労をかけた両親をも神さまの国に導くために、親不孝者の私を使ってくださいました。この手紙の...
Rom.3 家族がなかなか信仰を持てません
(ローマ人への手紙からのメッセージ第3回。本文はコラム「希望の門」より書き起こしています。) 九章、十章、十一章は、少しこの考え方を変えまして、それでは今、どうしてユダヤ人が救われていないのかというような、歴史の問題に話題が転じています。クリスチャンの方で、自分の子供が信仰...
Rom.2 みかん泥棒は誰だ
(ローマ人への手紙からのメッセージ第2回。本文はコラム「希望の門」より書き起こしています。) 戦争中に私は疎開しておりましたが、当時飢えに耐えかねて、ちょくちょく隣近所の食べ物を盗んでおりました。ある時何人かとみかん畑に行きまして、ミカンをたらふく食べて帰ってきたところ、小...
Rom.1 人間らしさを失った人間
(今回から全4回、ローマ人への手紙からのメッセージを連載いたします。同様に、本文はコラム「希望の門」より書き起こしています。) 以前に「使徒の働き」の中で、宣教の途上、キリスト教の迫害者でありましたサウロという男が、イエス・キリストさまに出会ってキリスト教の宣教者、使徒パウ...